個展終わりました

ねこちゃん工房の第2回個展は、4月14日から16日まで船橋市民ギャラリーで開催しました。15日は一日じゅう雨、16日も午後は急に雨が降るなど天候には恵まれませんでしたが、それでも200人を越すお客様にご来場いただけたこと、感謝しかありません。

今回は、東京着物ショーの着物スタイル展に出品した「片身替わり着物と日傘のコーデ」を正面に据え、その背後に昨年同様、日傘の花を咲かせました。


壁面には小物を展示したほか、今回初登場の帯のタペストリーも飾りました。1本の帯をそのまま結んで作ったのですが、帯の意匠や色彩などをうまく表現できたと思います。自分が締めている時とは違って、帯自体の意匠の素晴らしさに改めて気づくことができました。


今回は販売コーナーも設けました。販売をすると会場費などが割り増しになるのですが、昨年「買えないの?」とのご意見を多数頂戴しましたので、設置することにしました。日傘のほか、コートやジャンパースカート、バッグ、小物入れなどをご用意しました。お求めやすい価格設定のものが人気があったように感じました。

今回のこだわりは、「古き良きもの」コーナーです。ねこちゃんが「かわず張り日傘」を作る動機となった年代物の「かわず張り雨傘」を展示し、そのほか、年代物のアイロンやそろばん、糸棚を展示しました。本当は長男にプレゼントしてもらった年代もののミシンも置きたかったのですが搬入容量の関係で断念しました。来年は展示したいと思います。


3日間を通じて、ねこちゃん、夫、次男の三人体制で臨みました。長男は仕事が忙しくて不参加でしたが、来年は日程が合えばと願っています。工房のアイドルロボット「ぽんぽん」はお知らせしたとおり、体調不良で不参加でした。個展翌日に入院となりました。元気に戻ってきてくれることと、次回の個展で皆様をお迎えできることを祈っております。


ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。

*ねこちゃん工房*

もう着ることはないけれど思い出の詰まった大切なお着物…。日傘として蘇らせてあげませんか?

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